成人式
あなたの成人の姿はご両親をはじめとする御家族、そしてあなたがこれから出会う 人達にとっても大切な瞬間、そしてなによりあなた自身の素敵な思い出となります。一度しかない二十歳の瞬間を写真で残してみませんか?
成人式シーズンは、たいへん混雑致しますので、お早めにご予約下さいませ。
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豆知識
【 成人式 】
昔の武家社会では男子が15歳・女子は13歳頃に元服の儀式が行われました。
男子は冠をかぶり烏帽子(えぼし)をつけて前髪を落とし、女子は「髪上げ」といって大人の髪型にしました。
男女共に着物の肩上げをおろす事により、成人した大人への転換とされました。
村社会では若衆組への加入儀式があり、結婚するまで地域の警備・祭礼などに若衆頭の統率のもとに活躍。これにより一人前の成人した大人と認められました。
【 現代版成人式の由来 】
戦後間もない昭和21年11月に埼玉県蕨市で、戦争から戻ってきた若者たちを元気 づけようと、町の青年団が主催した「青年祭」が始まりと言われている。
その後、昭和23年に「成人の日」として国民の祝日となった。
【 成人式での晴れ着の振舞い方 】
長い袂(たもと)が華麗な振袖は未婚女性の第一礼装です。
見た目にも美しい立ち振る舞いを心がけてください。
風で袂(たもと)が舞わないように袂の中に重し(コイン3枚程を束にしたもの)を入れておくと便利です。歩き方は裾(すそ)が乱れないように右手で前身頃を軽く押さえて、歩幅 は足の大きさ程で歩くと良いでしょう。
階段では左右の袂を左手で持ち、裾を踏まないように右手でチョット上前を引き上げて下さい。
また椅子に座る時は左右の袂を体の前で重ねて座ると良いでしょう。
【 成人式写真の撮られ方 】
カメラに向かって体はやや横向きに立ってください。
裾の合わせが後方になるように立ち、片足の膝をやや内側に曲げ女性らしい曲線を出すようにしましょう。